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 三重県伊賀市を走る伊賀鉄道は、元号が変わるのを記念し、「平成最後の日」と「令和最初の日」の日付を両面印刷したユニークな記念入場券のセットを発売する。令和になったばかりの5月3日に同市上野丸之内の上野市駅(愛称・忍者市駅)の周辺で行われる「伊賀線まつり」の会場で限定販売される。

 切符は特製のクリアファイルに伊賀上野と伊賀神戸を除く伊賀鉄道の13駅分の入場券が並べられ、切符の平成側の面には「31・4・30」の日付が、もう片方の令和側には「1・5・1」の日付が刻印されている。

 クリアファイルの平成側の面には、昭和、平成期を走り、今では使われていない車両のデザインが、一方の令和側には今後も走り続ける車両のデザインが描かれている。また、上野市駅の入場券については、令和側は今年2月につけられた愛称「忍者市駅」の名前が印字されている。

 記念切符セットは5月3日午前10時から午後4時に行われる伊賀線まつりの会場で限定300セット、1セット2600円で販売される。

 伊賀線まつりではほかに、車両を間近で撮影できるコーナーや鉄道模型の展示、大型の画面を見ながら運転体験ができるコーナー、車内放送や車両の扉の開閉ができる車掌体験などが楽しめる。ゆるキャラショーや、飲食物の販売コーナーも用意されている。

 伊賀鉄道の中村光宏助役は「新しい令和の時代に、伊賀鉄道にますます親しんで欲しい」と話す。問い合わせは上野市駅(0595・21・3231)へ。(燧(ひうち)正典)