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 北朝鮮の金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長は17日、今月に国務委員長に再選された際に中国の習近平(シーチンピン)国家主席から受けた祝電に返信し、謝意を伝えた。中朝の国交締結から今年で70年となることに触れ、「朝鮮半島情勢が要の時期に入った今日、友好と協力関係を絶えず前進させていく」とした。朝鮮中央通信が19日、伝えた。

 正恩氏は習氏への返信で、中朝関係に言及し、「新たな高い段階へと発展させるために努力の限りを尽くす」とも表明した。

 韓国の統一省関係者は「全文をみると通常より長く、異例といえる」と指摘。韓国の北朝鮮専門家は、来週にも予定されるロ朝首脳会談も念頭に「今後、中国やロシアにも外交の幅を広げていこうとの意思の表れではないか」とみている。(ソウル=神谷毅)