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 熊本県天草市牛深町の春を彩る「牛深ハイヤ祭り」が19日、牛深ハイヤ大橋(橋長883メートル)での総踊りで幕を開けた。牛深高校の全生徒と教職員約190人がそろいの浴衣や法被姿で「サッサヨイヨイ」「ヨイサー、ヨイサー」の掛け声に合わせて練り歩いた。

 牛深は、かつて海運と漁業の中継基地として栄えた。牛深ハイヤ節は江戸時代に牛深に寄港した各地の船乗りをもてなすために、地元の女性が披露した踊りで、「阿波踊り」や「佐渡おけさ」の源流とされる。

 20日午後7時と21日午後1時からは、市内の目抜き通りで、延べ約60団体、約2900人が参加するハイヤ総踊りがある。このほか21日は漁船45隻による海上パレード(午前10時)や、刺し身の盛り合わせとブリやタイのあら煮、アオサ汁、おにぎり、晩柑(ばんかん)のランチセットが500円で楽しめる水産フェア(午前11時、先着限定700食)もある。(大矢雅弘)