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 滋賀県東近江市は、行方不明になった認知症の高齢者の早期発見に役立てようと、4月から「見守りQRシール」を配っている。

 シールはタテ2・5センチ、ヨコ4センチで、表面には四角形の2次元コード(QRコード)と市のマーク、登録番号が書き込まれている。QRコードをスマートフォンなどで読み取ると、「身元が分からない時は下記の連絡先にお知らせ下さい」というメッセージに加え、東近江署と市役所の代表電話番号が表示される。登録番号を伝えると身元が分かる仕組みだ。

 衣服の袖や裾にアイロンなどで貼り付けて使う。多賀町では2016年4月に始め、現在8人が利用しているという。これによる発見例はないが、歩き回る心配がある高齢者家族の安心につながっているという。

 シールは無料だが、事前相談と高齢者の氏名、住所、緊急連絡先などの登録が必要。問い合わせは市福祉総合支援課(0748・24・5641)へ。(阿部治樹)