[PR]

 平成最後の日曜日の今月28日と、令和最初の日曜日となる5月5日の2日間、伊勢市駅前で、「伊勢まるしぇ」が初めて開かれる。飲食や伊勢志摩の海産物、宝飾品などを扱う販売ブースを設ける。主催するのは地元の酒店主。伊勢神宮に集客を頼り切るのではなく、自ら行動を起こし、令和の時代にビジネスを切り開くきっかけ作りを狙う。

 イベントは2回とも、駅前のホテル三交インの隣の駐車場跡地で開く。企画者で、市内で酒店「ニコマート」を営む野口幸彦さん(55)は「県内各地で開かれているマルシェに興味があった。ちょうど平成と令和の境目に来るお客さんに、伊勢にはこんなに素晴らしい店があると知ってもらいたかった」と話す。

 2016年5月、伊勢志摩サミットが開かれ、地域の知名度は上がった。だが、野口さんは「何もしなかったら、(売り上げの)数字は落ちていくだけ。神宮周辺の店の客は増えたが、それ以外の商店街に流れる人が少ない」という危機感を抱いていた。

 翌17年5月、市内の商店街を…

980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら