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 「20世紀少年 3部作」などの監督で知られる堤幸彦さん(63)が、生徒の多くが海外での生活経験がある東京都立国際高校を訪ねた。近作の「十二人の死にたい子どもたち」(冲方丁原作)をめぐり、2年生29人と語り合った。表現とは、商業映画とは。世代を超えた本音の対話が交わされた。

 岡陽菜乃さん「小説や漫画などの原作を映像化する時に、気を配っていることを教えてください」

 「原作を創造した作家や漫画家に、まずは敬意をひたすら払う。作品の内容を理解しただけで映像にしてもいいのですが、それだと原作者の『思い』の出発点がわからない。脳死状態の娘とその家族を描いた東野圭吾さんの『人魚の眠る家』を監督した際は、脳死状態のお子さんのもとに、出演する俳優の篠原涼子さん、松坂慶子さんらと訪ねました。子どもの手を握り、鼓動や体温、呼吸を感じることで、多くを学んだ。原作の基本に立ち返りながら、撮るということを徹底していますね」

 「十二人――」は、12人の少年少女が、安楽死をするために集まった閉鎖された病院が舞台だ。監督作品が公開されるたび、ネット上で厳しい批判にさらされるという堤さんの発言から、こんな展開も。

 「ネットの匿名の世界ではなく…

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