【動画】高級バッグのシェアアリングサービスを展開する「ラクサス・テクノロジーズ」=近藤郷平撮影
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 エルメスやルイ・ヴィトンなど、世界の高級ブランドバッグが月6800円で使い放題。こんなサービスを全国展開する会社が、広島市にある。もとはIT(情報技術)関連会社。顧客データの分析力の高さを強みに、事業を拡大している。

 広島市の「ラクサス・テクノロジーズ」の本社を訪ねると、倉庫の保管棚には数千個の高級バッグがずらりと並んでいた。買うとなれば30万円以上するものが中心で、客が使用中のものも含めると取り扱いは57ブランド、約3万個にのぼる。

 児玉昇司社長(42)がこのビジネスを始めたのは2015年のことだ。「リスペクト(尊敬)されていて、高い技術が使われている上に、ブランディングがしっかりされている。だけれど、高くてなかなか買えない。潜在的なニーズがあると思った」

 それから4年。有料会員は2万人を超え、事業は黒字化して軌道に乗ったという。

 使い方は簡単だ。専用アプリをスマートフォンなどにダウンロードし、好きなバッグを選んで予約するとバッグが届く。好きなタイミングで次のバッグに交換したり返却したりできる。

 会社は06年、IT関連で立ち上げた。そのため、利用履歴などの顧客データ分析をベースにした提案力が強みだ。利用者の継続率は95%ほどと高い。

 IT以外にも強みはある。バッグの汚れや傷は、難易度の高い一部のものを除き、自社の従業員がメンテナンスや補修をする。きれいな状態で、利用を待つ次の客にスムーズにバッグが届けられる。

 児玉社長は「いいバッグを増やせば、会員もどんどん増えるいい循環に入っている。海外での勝負も考えている」と話す。

■サービス参入なぜ?社長…

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