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 若手バレエダンサーの登竜門の一つ、「ユース・アメリカ・グランプリ」の最終審査結果が19日午後(日本時間20日午前)、米ニューヨークで発表された。プリコンペティティブ部門(9~11歳)の男子で福島県いわき市の中学1年、佐藤可惟(かい)さん(12)が2位に輝いた。

 佐藤さんは東日本大震災で被災後、家族で札幌市に移住していたが、いわき市に戻って9歳でバレエを始めた。「きれいに、丁寧に、笑顔で」を心がけたという。賞金300ドル(約3万3600円)については「友だちにお土産を買いたい」とはにかんだ。

 日本勢ではこのほか、アンサンブル部門で、くるみダンスファクトリー(岡山)の女性4人組が3位に。メンバーの木下真綾さん(20)=神戸市=は「私たちらしく、楽しんで演技をしたことが評価されたと思う」と語った。

 シニア(15~19歳)とジュニア(12~14歳)の決選には計8人が進出。シニア女子で佐賀県小城市の原田菜緒さん(20)、ジュニア女子で大阪市の塚田絢子さん(12)と京都市の小田那奈さん(14)がそれぞれベスト12に入ったが、いずれも3位までには選ばれなかった。

 この大会は1999年に創設され、その年の1月1日現在で9~19歳の若いダンサーが対象。世界のダンススクールで奨学生として学ぶ機会を得られる場でもあり、スイスで開かれる「ローザンヌ国際バレエコンクール」と同様に重要な大会として位置づけられる。日本では毎年秋に大規模な予選が開かれる。

 近年は日本人の受賞が相次いでおり、昨年はシニア男子部門(松浦祐磨さん)、一昨年はシニア男子部門(倉智太朗さん)とジュニア男子部門(三宅啄未さん)で1位入賞を果たしていた。(ニューヨーク=藤原学思)

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