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 北朝鮮による拉致問題の解決が進まないなか、拉致被害者の曽我ひとみさん(59)と「曽我さん母娘を救う会」が20日、佐渡市おんでこドームのイベント会場で被害者の早期帰国を求める署名活動をした。21日も同じ会場で行う予定。

 曽我さんは1978年に佐渡市内で母親ミヨシさん(87)とともに被害にあい、02年に帰国したが、ミヨシさんの消息はわからないままだ。

 曽我さんは「母のことを思わないときはありません。私は昭和の時代に拉致され、平成になって帰国。5月から令和となる。こんなに長い間解決できなかったのはどうしてだろう。政府にはあらゆる方法でこれまで以上に一日も早い解決に向けて全力で取り組んでもらい、安倍総理には日朝会談を実現してほしい」と語った。

 佐渡市によると、曽我さんらの署名活動は2006年から始まり、今回で67回目。通算約4万5千人の署名が集まった。