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 アカウミガメの生態を調べる串本海中公園センター(串本町有田)の放流調査で、順調に太平洋を横断していた「うめ」からの通信が途絶えた。串本からの直線距離で約3300キロの東経172度付近。日付変更線まであとわずかだった。担当者は「回遊先をもう少し確かめたかったが、大きな成果をもたらしてくれた」と話している。

 海中公園水族館で育てた2歳の子ガメ2匹に衛星発信器を取り付け、放流したのは昨年11月。「みかん」は12月に和歌山近海で追跡不能になったが、「うめ」は黒潮に乗り、東へ東へと回遊していた。

 想定の追跡期間は1年間程度。このまま太平洋を横断して米国西海岸付近へ行くのか、南下してハワイ付近へ向かうのか。センターの担当者はその行く先を注視していたが、4月8日(放流134日目)を最後に通信が途絶えてしまった。それから10日以上、通信がないためセンターは調査終了と判断した。原因は発信器の脱落や故障、うめが死んだことが考えられるという。総移動距離は約6200キロだった。

 吉田徹副館長(36)は「水族…

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