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 岐阜県飛驒市の古川祭が20日、幕を閉じた。平成最後となる勇壮な「起(おこ)し太鼓」と華麗な祭り屋台の行列が織りなす動と静の時代絵巻に、約6万1千人が酔いしれた。

 この日は祭り屋台9台が白壁土蔵の町並みを練り歩き、からくりが披露されると、見物客から歓声が上がった。祭り屋台の一つの青龍台組のからくり奉納をした吉城高校3年の塚腰賢吾さん(17)は「高校最後の奉納だと思うと、力が入ったが、良い奉納ができた」と話した。

 この日は夜祭りもあり、ちょうちんをともした屋台が街を行くと、幻想的な風景が浮かび上がった。(山下周平)