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 栃木県日光市の中禅寺湖でマスの船釣りが20日、解禁された。東京電力福島第一原発事故の影響で、2012年から禁止になっていた魚の持ち出しが一昨年からヒメマスに限って許された「マス釣りの聖地」。午前5時に合図の花火が2カ所から打ち上げられると、この日を待ちわびた徹夜組も含めて待機していた約80隻のボートがエンジンの音をとどろかせ、一斉にポイントを目指した。

 解禁時の気温はマイナス4度と肌寒く、水温は2・2度。この日の釣り人は船釣り約120人、今月1日から始まっている岸釣りが約260人で、朝日を浴びながら大物釣りに挑んだ。マス釣りを始めて3年目の日光市の福田美友さん(45)は「早朝は食いつきが悪かった。気をとりなおして再度挑戦してみます」。

 船釣りの期間は、岸釣りと同じ9月19日まで。問い合わせは中禅寺湖漁協(0288・55・0271)へ。(梶山天)