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 トロッコ電車の愛称で知られる富山県黒部市の黒部峡谷鉄道が20日、宇奈月―笹平間(7・0キロ)で今シーズンの営業運転を始めた。宇奈月温泉のおかみたちが見送る中、観光客らは笑顔で宇奈月駅を出発していった。

 この日、同市の宮野運動公園で始まったアイドルグループ「ももいろクローバーZ」のコンサート「ももクロ春の一大事2019in黒部市」のPRも兼ね、ピンクのブレザー姿の大野久芳黒部市長も宇奈月駅ホームで観光客らの見送りに立った。

 宇奈月温泉のおかみたちで作る「かたかご会」の浜田昌子会長は「元号も変わるし、沿線の桜も満開。青空が晴れ渡った今日は前途明るい一日です」と話した。

 今年は沿線の積雪量が少なく、5月10日を予定していた宇奈月―欅平間(20・1キロ)の全線開通は4月29日に繰り上げられる。4月中の全線開通は2007年以来12年ぶりだという。(高津守)