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 5世紀前半の築造とされる群馬県藤岡市白石の国指定史跡「白石稲荷山古墳」について、市教育委員会は24日、最先端の「非破壊調査」で墳丘の構造や規模が明らかになったと発表した。新たな埋葬施設も確認。市教委によると、同時期の前方後円墳としては東日本最大級といい、「ヤマト政権との関係でカギとなる重要な成果」としている。

 最先端のデジタル3次元測量と地中レーダー探査を駆使した調査は2月下旬~3月中旬、早稲田大文学学術院の城倉正祥教授が率いる調査チームと県立歴史博物館の合同調査として実施された。

 過去の発掘調査で前方部が少し変形した形と考えられていた墳丘は、左右対称の整った形状で、3段築成という構造だったことが今回の調査で判明。175メートルとされてきた墳丘の全長も、155メートルだったことが分かった。

 市教委によると、その構造など…

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