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 21日に投開票された鹿児島県三島村議選(定数7)で、最後の1議席を争った候補者2人がともに獲得票が11票となり、くじ引きで当落を決めることになった。

 同村議選では、開票結果は午後8時すぎに確定。7人目の議席となる谷口伸二氏(58)と下村喜久子氏(67)の得票がともに11票で並んだ。

 当時、2人はいずれもくじ引き会場となった開票所のある薩摩硫黄島から約35キロ西に離れた黒島にいたため、村が所有する遊漁船で薩摩硫黄島から黒島へ迎えに行った。2人は船で約1時間かけてくじ引き会場へ移動した。

 くじ引きの結果、谷口氏が当選。「遠い当選だった。11票という厳しい評価に、心が折れそうだ」と神妙な様子だった。(加藤美帆)