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 ウクライナ大統領選の決選投票が21日あり、コメディータレントのボロディミル・ゼレンスキー氏(41)が当選を確実にした。開票率60%の22日午前4時(日本時間同10時)の段階で得票率73%と圧勝の勢いだ。親ロシア派武装勢力との紛争が続く中、政治経験のない新大統領の下で立て直しを図ることになる。

 ゼレンスキー氏は21日夜「私はみなさんを落胆させないと約束する」と勝利宣言。現職のペトロ・ポロシェンコ大統領(53)は「選挙は成功裏に行われ、民主主義を確実にした。私は国民の意思を受け入れる」と語り、敗北を認めた。

 旧ソ連のウクライナでは、親ロシア路線の前政権が2014年2月に市民の抗議デモで崩壊。反発したロシアが南部クリミア半島に軍を送って併合し、親ロシア派武装組織が東部の一部を占拠した。直後に発足したポロシェンコ政権は欧米各国や国際機関の支援で改革を図ったが、経済回復の遅れや進まぬ汚職対策が批判され、支持が低迷した。

 ゼレンスキー氏は昨年末に出馬表明し、政治の刷新を訴えて急速に支持を伸ばした。欧州連合(EU)加盟を目指す親欧州路線を堅持し、クリミア半島の返還、東部での完全停戦を求めてロシアと交渉するとしている。(キエフ=喜田尚)

■ボロディミル・ゼレンス…

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