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 衆院沖縄3区と大阪12区の補欠選挙で自民党新顔が敗れたことを受け、安倍晋三首相は22日午前、「大変残念な結果になった。(今夏の)参院選に向け、いま一度、しっかりと身を引き締めていかなければならない。敗因を分析し、参院選に生かしていきたい」と話した。首相官邸で記者団に語った。

 沖縄3区では、米軍の普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への移転に反対する候補に敗れた。

 首相は「大切なことは沖縄の基地負担の軽減をはかり、ひとつひとつ結果を出していくことだ。一日も早い普天間飛行場の全面返還をめざしていきたい」と述べた。

 首相は22日昼ごろ、欧米6カ国を訪ねるため、羽田空港を政府専用機で出発した。

 訪問先は仏、伊、スロバキア、ベルギー、米国、カナダ。6月に大阪市で開く主要20カ国・地域(G20)首脳会議に向け、各国首脳らと会い、連携を強める。米国ではトランプ大統領と会談する。帰国は29日を予定する。