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 茨城県つくば市で22日、電動車いすを公道で自動運転で走行させる実験があった。センサーで人や障害物を感知し、避けて走行できる。市によると、国内初の試みという。体の不自由な高齢者や障害者の外出を助ける新しい移動手段として期待されている。

 実験は自動車メーカーのスズキと産業技術総合研究所(つくば市)の共同事業。同社が製造販売する電動車いすに、産総研が開発したセンサーを搭載。前方の物体や歩行者や壁といった障害物を認識して回避し、前後左右に動く。

 この日はつくばエクスプレス(TX)研究学園駅前の歩道約150メートルを時速約4キロで走行。人が乗って手放しで走行したり、前方の人をよけたりして安全性を確かめた。市によると、道路交通法で電動車いすは身体障害者用の車いすの一種として扱われるため、実験のために公道の使用許可を取る必要はないという。

 高齢化が進む中、車を運転でき…

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