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 野鳥の生息地としては山陰屈指の米子水鳥公園(鳥取県米子市彦名新田)は、園内で観察できる野鳥の中から来園者の投票による「総選挙」で当選した12種類の写真を載せたカレンダー(今年4月~来年3月)を初めて作った。広げると大きさはA3判で野鳥のミニ解説もついている。

 総選挙は2月、水鳥に親しんでもらおうと「世界湿地の日」(2日)の記念企画として1カ月間、実施した。来園者は水鳥公園職員が撮影した80種類の「候補者」の中から、お気に入りに1票を投じた。

 有効投票1192票のうち、1位は水鳥公園の代名詞とも言われる「コハクチョウ」(10月、169票)▽2位は色鮮やかな「カワセミ」(8月、137票)▽3位は春になると雄のおでこに丸いこぶができる「ツクシガモ」(3月、60票)が選ばれた。12位は観察する機会が比較的多かったという「ハシビロガモ」(4月、27票)だった。

 神谷要館長は「みんなで選んだ身近な鳥たちを、1年間楽しんでもらえるのでは」と話す。1部500円(税込み)で300部作った。水鳥公園(0859・24・6139)で販売している。(杉山匡史)