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 サラリーマンの味方、焼き鳥屋「鳥貴族」。全品298円均一と財布に優しく、よくお世話になっている。そこで働きながら、本気で野球の日本一を目指す男たちがいる――。そんなウワサを耳にし、真相を確かめたくてチームの活動場所を訪ねてみた。

 平日の真っ昼間、山奥に木製バットの乾いた打球音が響く。4月中旬、大阪府富田林市にある富田林バファローズスタジアム。音は徐々に減っていく。「お先に失礼します」。選手が次々とグラウンドを後にし、車で飛び出していった。時計は午後2時を回ろうとしていた。向かう先は勤め先の店舗だ。

 活動していたのは、堺市西区に本社を置く「ジェイエフエフシステムズ」が作った硬式野球チームだ。主に関西、関東地方で飲食店を運営している。フランチャイズでは、鳥貴族をはじめ、ラーメン店「サバ6製麺所」なども手がける。練習は平日4日間、午前11時~午後3時だ。休日に公式戦やオープン戦に臨む。

 最後までグラウンドに残ったのは、9選手。そのなかに新入社員の左納(さのう)悠貴投手(22)がいた。直営の和食料理店「鯛めしや はなび」天満店(大阪市北区)で接客を担当。兵庫・姫路南高から大阪体育大を経て入社した理由は、「大学のキャリア相談で見つけました。他は落ちてしまったんですけど、どうしても野球を続けたくて」。

 硬式野球部ができたのは、20…

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