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 ウクライナ大統領選の決選投票が21日行われ、コメディータレントのボロディミル・ゼレンスキー氏(41)が得票率70%超で、現職のペトロ・ポロシェンコ大統領(53)に圧勝した。政変にロシアが介入したウクライナ危機から5年。政治経験のない新人への期待は、立て直しの遅れに対する国民のいら立ちの表れだが、前途は楽観できない。(キエフ=喜田尚)

 22日午前の開票率94%の段階でゼレンスキー氏の得票率は73%。ソ連からの独立を問う国民投票と同時に行われた1991年12月の選挙でクラフチュク初代大統領が記録した62%を大きく超える。ポロシェンコ氏は24%にとどまった。

 ゼレンスキー氏は21日夜、投票締め切りと同時に出口調査の結果が発表されると、紙吹雪が舞う中で陣営スタッフらと抱き合い、「みなさんを落胆させないと約束する」と話した。マクロン仏大統領やトランプ米大統領が同氏に電話したのをはじめ、北大西洋条約機構(NATO)のストルテンベルグ事務総長や欧州連合(EU)のトゥスク首脳会議常任議長らも書簡などで祝意を伝えた。

 ゼレンスキー氏は既成政治家を…

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