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 大阪市を会場に6月、日本で初めて主要20カ国・地域首脳会議(G20サミット)が開かれる。目玉行事の一つが、開催国が各国首脳と夫人をもてなす晩餐(ばんさん)会だ。首脳らがずらりと並んだ記念写真は世界中に報じられるため、会場は開催都市の「顔」となる。大阪ではどこが選ばれるのか。そのヒントは、今月20日に視察に訪れた安倍晋三首相の会話の中に見え隠れした。

 晴天に恵まれた20日午後3時半。7台の黒塗りの車列が、大阪城公園(大阪市中央区)内にある西の丸庭園に到着した。1台から安倍首相が降り立つと、居合わせた観光客らから驚きの声があがった。

 首相はまず、約7分かけて庭園内の大阪迎賓館を見た。その後、芝生の上を歩きながら、外務省幹部の説明を聞いた。東側にそびえる大阪城の天守閣を見上げ、何度かうなずいた。

 この日、首相がこの場所を訪れ…

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