男子倒す女子の突進 ラグビー代表、タックル怖くない

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岡純太郎
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 パスを受けると瞬く間にトップスピードに乗り、観客の声援を後押しに相手を置き去りにする――。

 4月20日に北九州市で開幕した7人制ラグビー女子ワールドシリーズ北九州大会、日本対フランスの一場面。広いピッチをめいっぱい走り抜けたのは、7人制ラグビー女子日本代表(サクラセブンズ)の堤ほの花選手(21)=日体大=だ。

 イチゴと茶わん蒸しが大好きで、休日はウィンドーショッピングを楽しむ女子大生。しかし、ひとたびユニホームに袖を通すと日本を代表するポイントゲッターに変身する。

 佐賀県嬉野市出身。154センチ、56キロと小柄ながら、50メートル6秒7ほどという俊足を武器に日本代表として活躍する。

 ラグビーを始めたのは3歳の時。元ラガーマンで体育教師の父、明英さん(60)が教える地元のラグビー教室で双子の弟、英登さん(21)とボールを追った。地元の中学を卒業後はラグビー強豪校、佐賀工業高に進学。男子部員たちとともに技術を磨いた。

 サクラセブンズの徳永剛コーチ(38)は、堤選手のもう一つの魅力を「大柄な選手にも負けない低いタックル」と話す。

 「あの瞬間は忘れもしない」…

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