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 スキマスイッチ、ポルノグラフィティ……。佐賀市大和町の静かな住宅地の一角から、日本を代表するミュージシャンたちが愛用するアコースティックギターが生み出されている。

 乗用車1台分ほどのガレージを改造した工房「BEFFNICK(ベフニック) BRACE(ブレス) WORK(ワーク)」が、ギター作り職人の合瀬(おおせ)潤一郎さん(50)の仕事場だ。

 昨年5月、福岡市内で人気バンド「スキマスイッチ」のライブがあった。ボーカルの大橋卓弥さんがベフニックのギターを手にしているのを見た。合瀬さんは「壊れたらどうしようって不安でたまらなかった。でも、ここぞというときに使ってくれた。職人冥利(みょうり)に尽きる」と語る。

 天井から製作中や修理中のギターがつるされた工房。トンカチ、ノコギリ、ノミ、小刀、ドリルなど、様々な工具などが所狭しと並ぶ。追求するギター作りのため、自分で作った道具も数多くあるという。

 まず大事なのはギターの形作りだ。

 「こういうギターを作ってほし…

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