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 指定暴力団工藤会が市民らを襲撃したとされる二つの事件で、被害者が同会総裁でトップの野村悟被告(72)らに計約1億1300万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が23日、福岡地裁であった。鈴木博裁判長は、野村被告側に計約6448万円の支払いを命じた。一連の事件で、野村被告に対する民事訴訟の判決は初めて。

 原告は、2012年の福岡県警元警部銃撃と、14年の男性歯科医師刺傷の両事件の被害者。野村被告ら最高幹部や事件の実行役とされた元組幹部(43)=懲役30年の判決が確定=ら計6人が被告となったが、元組幹部ら2人は代理人が付かずに訴訟が分離され、23日は他の4人に対する判決が言い渡された。

 野村被告側は両事件への関与を否定。組織犯罪処罰法違反罪などで起訴されていることから、「(今後の)刑事裁判に重大な支障を来す恐れがあり、詳細な反論ができない」と主張していた。

 野村被告側は和解の意向も示したが、判決までに支払い方法などが具体化しなかった。一方、元組幹部の刑事裁判の確定判決は、元警部銃撃と歯科医師刺傷の両事件を含む三つの事件について、野村被告の指揮命令に基づいていたと認定している。

 一連の事件を巡っては、12年…

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