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 前衛美術集団「具体美術協会」の元メンバーで、大阪市在住の美術家・今井祝雄(のりお)(1946年生まれ)の個展が、大阪市北区のアートコートギャラリーで開かれている。映像作品に焦点を当て、67年の初の映像作品「円」をはじめ、80年代半ばまでの8作品を中心に展示している。

 幅約6メートルの壁面いっぱいに投影された白い円。16ミリフィルムに、1コマずつパンチで穴を開けて作られた映像だ。1秒間に24コマある円は、パンチの位置のズレによって細かく振動し、その揺れは、視覚を通して体全体に伝わってくる。

 65年、19歳で具体のメンバーになり、72年の解散まで在籍した。白いレリーフ状の作品で注目を集める一方、70年代からは「時間」をテーマに、映像や写真を取り入れた作品に取り組んできた。「円」は、その転換期に生まれた作品といえる。

 目に見えない「時間」の痕跡を…

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