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 陸上のアジア選手権第2日は22日、カタールのドーハで行われ、男子100メートル決勝で日本記録保持者の桐生祥秀(日本生命)が10秒10(追い風1・5メートル)で優勝し、今大会の日本勢で最初の金メダルを獲得した。この種目を日本選手が制するのは初めてで、「落ち着いて走れたし、1番になれて自信にもなった。今年は違う」と話した。

 桐生はスタート直後に出遅れたが、中盤から一気に加速。最後は頭を突き出すようにフィニッシュし、0秒03差の接戦をものにした。近年は大舞台では不本意な走りが続いていたが、今秋の世界選手権が開かれる競技場で成長した姿を見せた。

 決勝で、桐生の隣のレーンで走る予定だった山県亮太(セイコー)は右太もも裏の違和感のため棄権した。準決勝は桐生が10秒12の全体トップ、山県は10秒18で通過していた。