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 超党派の「みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会」(会長=尾辻秀久・元厚生労働相)の衆参議員が23日朝、春季例大祭が開かれている東京・九段北の靖国神社に参拝した。

 同会によると、71人が参列。内訳は自民67人、国民民主党2人、日本維新の会1人、希望の党1人。自民党の加藤勝信総務会長のほか、安倍内閣の衛藤晟一首相補佐官、政務三役では佐藤正久外務副大臣らが参加した。

 参拝後に会見した尾辻氏は、参拝を見送っている安倍晋三首相について「お参りがないことを残念に思う」と述べた。首相は21日に「内閣総理大臣 安倍晋三」との名前で供え物の「真榊(まさかき)」を奉納した。

 衆参議員の参拝に対し、韓国外交省の報道官は23日、「日本政府と議会の指導者たちが、侵略戦争を美化している靖国神社に再び参拝したことに深い失望と遺憾を表明する」と表明した。

 報道官は「日本が正しい歴史認識を土台に、間違った過去の歴史について、省察と反省を通して周辺国と国際関係の信頼を回復し、平和の道を歩いていくことを期待する」とした。(豊岡亮、ソウル=神谷毅)