[PR]

 10連休などの観光シーズンを前に、最上川の観光船を運航する最上峡芭蕉ライン観光は23日、山形県戸沢村古口の戸沢藩船番所で安全運航の祈願祭を開いた。戸沢小学校4年26人が「最上川舟唄」を披露し、大きな拍手を受けた。観光船に試乗した大川蒼葉君(9)は「緊張しました。これほど大勢の大人の前だとは思わなかった。でも拍手はすごく気持ちよかった」と話した。

 祈願祭で鈴木富士雄社長は「安全安心こそ第一の前提だが、成田―庄内間のLCC(格安航空会社)就航、東北中央道の延伸など、観光振興への吉報が続いている。この機会を活用できるよう、商品力に一層磨きをかけたい」とあいさつした。同社によると、昨年の乗客は約8万5千人。海外観光客の人気が上がっており、今年は10万人をめざしている。(三木一哉)