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 第2次大戦末期、現在の名古屋市緑区鳴海町にあった捕虜収容所の遺構を残す会を、地元住民や元教諭らが結成した。故・城山三郎の作品にも取り上げられた施設で、当時のポンプ施設跡などに案内プレートを設置することを目指す。

 収容所は1943年12月~45年9月、名鉄名古屋線有松駅の北東数百メートルの丘陵の雑木林にあった。「名古屋俘虜(ふりょ)収容所第2分所」などと呼ばれ、県内唯一の捕虜収容所だった。終戦時には米英の捕虜約270人がいた。捕虜は同市熱田区の鉄道車両工場で働かされ、電車で通う姿が地元で目撃されていた。近くに父の別邸があった城山三郎が短編小説に描いている。

 城山作品をヒントに、元南山高校・中学教諭馬場豊さん(65)が戯曲「捕虜のいた町」を作り、2016年から上演し、関連本も出版。地元にも働きかけ、「捕虜収容所跡を残す会」結成に至った。

 発足集会は4月21日、有松駅…

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