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 ロシアのプーチン大統領との初会談に臨むため、北朝鮮の金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長が24日にも、列車でロ朝国境のハサンから訪ロする。ロシアメディアが伝えた。会談場所とされるウラジオストクまでは平壌からだと、20時間ほどの旅になるとみられる。

 ロ朝関係に詳しい外交関係者によると、正恩氏は米国との非核化交渉との停滞を踏まえ、今回の会談を通じてプーチン氏と協力関係をアピールし、米国を牽制(けんせい)する考えだ。平壌から特別列車でウラジオ入りし、首脳会談を挟んで数日滞在する予定という。この外交関係者は訪ロについて、「ロシアは米国が無視できない軍事大国だ」と話した。

 ロシアメディアによると、正恩氏が乗った特別列車は23日夜にロ朝国境手前の羅津駅に到着。明け方まで停車し、24日午前11時ごろに国境を越えてロシア側のハサン駅に就く見通しだ。かつて父の金正日総書記も訪れたことのある「ロ朝友好の家」を訪ね、ウラジオには24日午後に着く予定という。特別列車に約230人の北朝鮮代表団も乗っていると報じたロシアメディアもある。

 インタファクス通信は23日、正恩氏の来訪に伴い、24日にウラジオストク駅と郊外を結ぶ列車や空港へ向かう特急が止まるプラットフォームが変更になると伝えた。

 一方、ウラジオストク空港には…

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