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 豪華客船クイーン・エリザベス(9万900トン)が23日、金沢港に初めて寄港した。港には「海の女王」と呼ばれる優雅な船を見ようと多くの人が訪れた。

 船は2010年就航の3代目。全長294メートル、乗客定員2081人、客室は1045室ある。内装には木がふんだんに使われ、複数のレストランをはじめダンスホールやスパ、プール、劇場などを備えている。

 今回のツアーは、19日に横浜港を出発し、函館(北海道)、秋田、金沢を経て釜山(韓国)や八代(熊本)などに寄り横浜港に戻る10日間の船旅。

 この日、船が金沢港大浜埠頭(ふとう)に着くと、乗客はバスに乗り換え金沢観光などに繰り出した。兵庫県姫路市の柴田貴代美さん(60)は会社を定年退職した記念に夫の和明さん(61)とツアーに参加。「すべてが広く、食事やショーも一流で毎日あきません。今日は白川郷へ行きます」と話していた。船はこの日夜、境港(鳥取)へ向けて出港した。(伊藤稔)