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 神奈川県鎌倉市小町2丁目の古民家カフェに、25日までの期間限定で「めいど喫茶ぴんころ」が出現した。白いフリルエプロンや蝶(ちょう)ネクタイの姿で接客するのは、みんな60歳以上の人生のベテランたち。客を相手に、長年の趣味の「茶の湯」や「刺繡(ししゅう)」の腕前を披露したり、はたまた親身に愚痴を聞いたり。双方がひとときを楽しむ。

 企画したのは、シニアの就労支援事業を展開する「ぴんぴんころり」(東京都港区)の小日向えり社長(31)。80歳近くまで働いていた自身の祖母が、仕事を辞めた途端に元気を無くし、「シニアの健康づくりは働くことから」と割安料金でシニアを家事代行に派遣する「東京かあさん」などを事業化してきた。でも価格ばかり注目され、利用者と高齢者の交流という狙いはなかなか浸透しない。そこで、シニアの魅力をアピールしようと、落ち着いた雰囲気の鎌倉でイベント開催を思い立った。

 鎌倉市で高齢者の就業紹介などを行う「セカンドライフかまくら」の協力で、意欲的な高齢者を紹介された。ただ、2月末に開いた説明会に集まった人たちは、飲食店の給仕をするものと思っていた。「違います。得意分野のスキルを販売する喫茶店です」と小日向さんが説明すると、みんな「お金をもらえる特技なんかない」と尻込みした。

 でも、おしゃべりするうち「子…

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