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 韓国・大邱市に住む元「慰安婦」の女性が先月、広島を訪れ、広島朝鮮学園(広島市東区)に寄付金を届けた。同学園は広島高裁の控訴審で、高校無償化適用を求めて係争中だ。「同じ日本に住む子どもたちなのに、なぜ差別されるのか」。そんな思いが背中を押した。

 女性は、李(イ)容洙(ヨンス)さん(90)。4月23日、控訴審の口頭弁論後に開かれた報告集会に鮮やかなチマ・チョゴリ姿で参加し、金(キム)英雄(ヨンウン)校長に寄付金500万ウォン(約50万円)を手渡した。

 寄付を始めたのは1990年代にさかのぼる。91年、金学順(キムハクスン)さん(故人)が「慰安婦」であると初めて名乗り出た。勇気付けられた李さんも翌92年に証言に立った。まもなく韓国政府から生活費を受け取るようになり、その一部をためてきた。いつか「社会にとって意味のあること」に使うために。これまでにベトナム戦争の被害者たちに寄付を届けたという。

 2012年12月、発足間もな…

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