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 携帯電話世界最大手の韓国サムスン電子は23日、画面が折り畳める新型のスマートフォン(スマホ)の米国での発売を、予定していた26日から延期すると発表した。折りたたむ部分の画面に不具合が生じたためで、新たな発売日は「数週間以内に発表する」としている。

 発売を延期したのは、2月に発表した「ギャラクシー・フォールド」。折りたたんだ状態だと4・6インチ画面のスマホだが、広げると7・3インチに広がる。販売価格は1980ドル(約22万円)で、米国を皮切りに日本を含む世界各国での発売も検討していた。

 サムスンは、この新製品の開発に約8年をかけ、年内に100万台の販売を目標としている。競争が激化するスマホ市場での切り札の商品と位置づけていたが、出ばなをくじかれた格好だ。同社は2016年、発火が相次いだスマホ「ギャラクシーノート7」のリコール(回収・無償修理)でも大きな打撃を受けたことがある。(ソウル=神谷毅)