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 東京・赤坂に古びた2階建ての一軒家がある。ネオン輝く街で、そこだけタイムスリップしたかのような光景には、祖父母の時代を残したい孫の思いが詰まっている。いま、その家は連日、外国人観光客らでにぎわっている。

 その家の名前は「東京リトルハウス」(東京都港区赤坂3の6の12)。フリーの編集者でもある深沢晃平さん(40)と妻の杉浦貴美子さん(45)らが昨年2月、木造2階建ての一軒家を改修して開業した。1階はカフェ、2階は1日1組限定のホテルだ。

 敷地約10坪。1948年に深沢さんの祖父母が建てた家だった。バラックも残っていた赤坂の街は、高度経済成長期を経て、高級車が行き交う繁華街となり、超高層ビルも出現。バブル期、この小さな家にも数億円の売却話が持ち上がったが、「大切な土地だからと祖母が断った」(深沢さん)という。

 祖父母の死後、親族や深沢さん…

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