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 日産自動車と仏ルノーの資本関係の見直しを巡る攻防がにわかに熱を帯びてきた。ルノーが今月、ジャンドミニク・スナール会長の意向として、日産の西川(さいかわ)広人社長兼CEO(最高経営責任者)に経営統合を提案していたことが判明。日産の取締役に選任されたばかりのスナール氏は、23日の日産の取締役会で経営統合には触れなかったが、両社の間の緊張は高まっている。

 横浜市の日産本社であった取締役会の冒頭、西川氏は経営統合に触れて「日産としてはコメントしないことで対応している」と発言。テレビ会議で参加したスナール氏も了解し、その後も話題に出なかったという。日産幹部は「表だって経営統合の件を荒立てることは避けたのだろう」とみる。

 スナール氏は、今月8日の日産の臨時株主総会で取締役に迎えられ、日産の新体制づくりの議論に加わる。3社連合を組む日産、三菱自動車の首脳と3月12日に開いた記者会見では、「日産の新しいガバナンス(企業統治)を尊重する」と述べ、新体制で取締役会副議長に就きたいとの意向を示していた。ルノー側が日産の会長ポストにこだわらない考えを打ち出し、経営の独立性を維持したい日産に配慮を見せていた。

 友好ムードを演出していたスナ…

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