「馬鹿にされても」アート 廃材の仮面や5千匹甲虫で像

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大西若人
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アウトサイダーアートを発掘 櫛野展正さん

 廃棄物で作った仮面や5千匹の甲虫による武者像……。広島県福山市を拠点にする櫛野展正さん(42)は、美術の専門教育を受けていない人による造形表現「アウトサイダーアート」を全国で発掘し、展覧会や本で紹介している。見たことのないような表現にひかれ、その作り手たちの「伴走者」を自認している。

 5千匹の甲虫で作った武者像や過剰装飾の自転車、フェルトの食品サンプル……。美術の専門教育を受けていない人による造形表現「アウトサイダーアート」約2千点を集め、東京ドームシティのギャラリーで展覧会を開催中だ。

 この分野では障害者の表現が注目されるが、出品した約70人の多くは高齢者ら市井の人々だ。

 選ぶ基準は、見たことがない…

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