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 「新しい城」の名を持つ世界の都市との連携を呼びかけている愛知県新城市が、第13回自治体国際交流表彰の総務大臣賞を受賞した。新城市が提唱し、第1回「世界新城サミット」が開催されたのが1998年。その後、名称が変わり昨年に新城市で開催された「ニューキャッスル・アライアンス会議」の取り組みが評価された。

 第1回「世界新城サミット」に参加したのは7カ国8都市だった。2回目以降は各市の回り持ち開催となり、昨年、20年ぶりに新城市で開催された会議には、ヌシャテル(スイス)、ノイブルグ(独)、ニューキャッスル・ペンシルベニア(米)など、各国の言葉で「新しい城」の名を持つ12カ国14都市から代表団が集まった。

 会議では産業分野での連携についても話し合い、都市間の人材交流も進んでいる。新城市はこうした取り組みの成果を総務省などが主催する自治体国際交流表彰に応募。創意と工夫に富んだ事業として総務大臣賞の受賞が決まった。5月9日に東京で授賞式がある。

 穂積亮次市長は「昨年の会議には多くの市民の方にかかわっていただいた。受賞は市民にとって朗報。今後も誇りを持って取り組むきっかけになってほしい」と話している。(宮沢崇志)