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 新潟を拠点にするアイドルグループ「NGT48」のメンバーで、ファンから暴行被害を受けた山口真帆さん(23)が25日朝、自身のツイッターを更新した。卒業発表後は初めての発信。「夢に向かって頑張ります」とする一方、今後はアイドル活動を行わないことを示唆した。

 暴行事件後の対応をめぐって運営会社「AKS」に反発していた山口さんは、卒業発表をした21日の公演のあいさつで「社長には、会社を攻撃する加害者だと言われている」「このグループに、私がアイドルをできる居場所はなくなってしまった」などと語っていた。

 25日のツイッターでは、21日の公演を「笑顔でやり切ろうと思ったのですが、次の日ニュースで見た自分の姿は全然上手(うま)く笑えてなくて、あのとき皆さんが泣いてた姿がずっと頭に残っています」と振り返った。そしてファンや、メンバーの長谷川玲奈さん(18)と菅原りこさん(18)、村雲颯香さん(21)の3人に対する感謝の気持ちを改めて示した。

 山口さんは長谷川さん、菅原さんとともに5月18日の公演をもってグループを卒業する。その後の進路については明らかになっていないが「アイドルは辞めてしまうけど、1人の人として、皆さんにまた愛してもらえるような、強く優しい女性になりたいなと思います」として、アイドル活動から距離を置くともとれる内容の言葉をつづった。

 ただ「後ろ指を指されようが、自分が信じた道に向かって、真っ直(す)ぐに生きていきたいです」「今度は自分の幸せな姿を見せて、皆さんに元気や勇気を与えられるように夢に向かって頑張ります」などと前向きな言葉を続け、最後は「皆さんは私の宝物です」と締めくくった。(小松隆次郎)