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 福井県永平寺町の京福電鉄永平寺線廃線跡地の「永平寺参(まい)ろーど」(東古市―志比の全長6キロ)で実施されている電動自動走行車の実証実験で、産業技術総合研究所や町などは25日、車両10台を投入した1カ月に及ぶ新たな実験を始めた。

 今回の実験では、大型連休を含めて運行することで観光客の需要を把握するほか、高齢者用の電動カート(1人乗り)と組み合わせた場合の需要の変化、町立志比南小学校の児童の下校時における安全な移動の検証などを進めていく。

 使用する車両は4~7人乗りで、車いすに対応する車両もある。東古市―荒谷(4キロ)を30分ごと、荒谷―志比(2キロ)を10分ごとに運行し、予約不要、無料でだれでも乗車できる。

 今回の実験終了後、車両の台数や人の配置、運行ダイヤなどを、より実用に近い形にした実証実験を6カ月間かけて進める予定だ。(堀川敬部)