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 埼玉県職員の公務員ランナーから、プロランナーに今月転向した川内優輝選手(32)の激励会が24日夜、地元の久喜市で開かれた。川内選手はカタール・ドーハで今秋開かれる世界選手権への出場をめざす一方、国内外の市民マラソンを巡る「生涯現役」の活動を続けることを支援者に誓った。

 10年間の公務員時代と変わったのは、時間を自由に使える練習環境。今夏は北海道で走り込み、2時間7分台を目標にマラソンの日本代表をめざす取り組みを続行するという。ドーハだけでなく2年後の世界選手権も視野に、プロランナーは「夢を与えられる存在でなければいけない」と語った。

 後進の学生らに経験を語る活動も続けていきたいという。マラソンの第一線で活躍できるのは、長くてあと10年。その後も、走って感じたことを幅広く発信する「オンリーワンのプロランナーに」と、集まった市民に抱負を伝えた。(高橋町彰)