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 熊本県荒尾市の末吉真也さん(36)が、今年の第30回技能グランプリ「かわらぶき」部門で最高賞の金賞を獲得した。熊本地震では多くの住宅の屋根が被害を受け、「瓦は地震に弱い」という風評が流れた。「基本が守られれば壊れないはずだ」と「復権」を胸に、初出場で日本一になった。

 技能グランプリは、家具や和裁、造園など30職種が対象。かわらぶき競技は縦横2・5メートルの木枠を屋根に見立てて、制限時間の11時間30分のうちに約100枚の瓦を積んでいく。3月に神戸市であり、技術の正確さや仕上げの美しさが、全国から出場した13人の中で最も高い評価を受けた。

 高校を卒業後、京都で2年間修業し、父親の宗文さん(59)が経営する瓦工事店に戻った。父親のもとで技術を磨き、1級技能士の資格を取得。大会前には2カ月間、仕事を休んで練習に没頭した。最高賞に「基本の大切さを改めて確認できた。瓦職人が少ないので、少しでも若い人が注目してくれたらうれしい」。

 末吉さん親子は熊本地震の前震…

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