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 Q 日本でもサービスが始まる「5G」って何のこと?

 A 携帯電話などに使われる新しい通信方式のことだ。今月10日、総務省が5Gの電波を携帯電話4社に割り当てたんだ。NTTドコモ、KDDI(au)、ソフトバンクが「2020年春」や「20年3月」など、楽天モバイルが「20年6月ごろ」にサービスを始めるとしている。

 Q なんで5Gっていうのかな。

 A 「G」は「Generation」の頭文字で「世代」を表す。つまり第5世代の通信方式という意味で使っている。1980年代の「1G」では電話で話すだけだったけれど、世代ごとに通信速度が上がり、今の「4G」ではスマホで動画観賞できるまでになった。5Gではさらに数十倍も通信速度が上がる。

 Q どうしてそんなことができるようになったの?

 A 通信を高速道路に例えると、そこを走る車がデータにあたる。5Gでは新しい周波数帯を使って、空き地に道路をつくって車線を広く取ったようなイメージだ。さらに道路を数十階建てにするような画期的な技術も使っているよ。

 Q どんな新しいことができるようになるのかな。

 A データがより速く届き、スマホなどたくさんの通信機器をつなげられるのが5Gの特徴を使った、より便利なサービスが考えられているよ。例えば、医者が遠くに住む患者を診察したり、乗用車や農業用トラクターを自動で運転したり。スポーツの試合をテレビで見るとき、専用のゴーグルをつけたら、まるで試合会場で見ているかのような体験ができるサービスも考えられているよ。

 Q 利用料は上がるの?

 A ドコモは「今のスマホとほぼ同じ料金で提供できれば」としている。各社とも今と大きく変わらなさそうだよ。(井上亮)