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 日立製作所が主要子会社の化学大手、日立化成の売却に向けた手続きに入った。日立化成は電池の材料などで世界有数のシェアを持ち、かつては日立グループの「御三家」の一つに数えられたが、国内全7事業所で品質データの不正が昨年発覚。25日には新たに子会社の不正も公表し、出荷先は258社増えて延べ2587社になった。日立製作所と日立化成がともに上場する「親子上場」も問題視されるなか、グループ再編の対象になった。

 日立製作所は日立化成に約51%出資している。関係者によると、保有株のすべてか大半を手放す方向とみられ、買い手を入札で募るための手続きに着手した。売却額は数千億円になる可能性がある。大手メーカーや投資ファンドが関心を示すとみられている。

 日立化成の丸山寿(ひさし)社…

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