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 奈良県吉野郡4町村の新緑の野山を8時間余りかけ、約34キロ歩き通す県立大淀高校(大淀町)の伝統行事、第36回大高(だいこう)遠足が26日あり、1、2年生計約260人が挑んだ。

 どんよりと曇り、肌寒かったが、生徒たちは近鉄吉野駅前(吉野町)を午前8時半に元気よく出発。吉野山から黒滝村、下市町へとぐるりと時計回りするようなコースで学校を目指した。険しい峠道では、ため息をつき座り込む生徒も。自生するサクラや草花を眺めながら談笑し合う姿も多く見られた。

 最初の休憩地点、黒滝村の地蔵峠で、鈴木舞さん(2年)は「足ががたがたで動かなかった去年と比べると、今回はテンションが高く、まだまだ行けます」と余裕の笑みを浮かべた。(福田純也)