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 上場以来初の減益に転落した衣料品ネット通販のZOZO(ゾゾ)。「ゾゾスーツ」を使った自社ブランド衣料の不振、割引販売を巡る取引先ブランドの相次ぐ離反――。個性的な前沢友作社長の発信力で知名度を上げ、顧客を集めてきたが、最近は打つ手が裏目に出続けて業績が急落した。前沢氏はそれでもなお強気の姿勢だが、巻き返しの一手はあるのだろうか。

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 25日夕方、都内でアナリスト向けに開かれたゾゾの2019年3月期の決算説明会。報道関係者も出席できたが撮影や質問は禁じられた。1年前に発表した壮大な中期経営計画を取り下げることが明らかにされた直後、前沢氏が登壇した。

 普段はセーターやジーンズといったラフな格好が多いが、この日はスーツ姿。まず口にしたのは、経営状況の説明ではなく、ゴルフツアー「ゾゾチャンピオンシップ」の宣伝だった。この日、タイガー・ウッズ選手の出場を発表。前沢氏は「僕と誕生日が1カ月違いの同級生。話も合うのではないかと思うので会うのが楽しみ」と笑顔を見せた。

 だが、続く決算説明では厳しい現状が容赦なく明らかになった。

 昨年1月に始めた自主開発(P…

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