拡大する写真・図版 スリランカ連続爆破テロで自爆したとされる兄弟の実家。3階建てで、路上には高級外車が止まっていた=2019年4月24日、コロンボ郊外、乗京真知撮影

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 350人超が犠牲になったスリランカの連続爆破テロで、実行犯の大半は裕福な家庭に育ち、高い教育を受けていたことが、当局の調べで分かった。富裕層がかかわるテロはアジアで目立つ。過激思想が浸透する背景に何があるのか。

 コロンボ中心部から車で30分ほどの住宅街。高い塀に防犯カメラが並ぶ3階建ての白い洋館風の建物の周りで、武装した警官らが警戒を続けていた。

 ここの住人は、特産のスパイスの貿易で財をなしたユスフ・イブラヒム容疑者。息子2人が21日、高級ホテル2カ所で自爆テロを起こしたとされる。うち1カ所で高橋香さん(39)が犠牲になった。

 事件後に警察がこの住宅に踏み込んだ際、妊娠していた息子の妻が子らを道連れに自爆し、警官3人が死亡した。爆発の衝撃で住宅の窓ガラスは吹き飛んでいた。イブラヒム容疑者も、事件に関わったとして逮捕された。

 住宅前に高級外車がとまってい…

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