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 がん患者やその家族が、悩みを無料で相談できる「がん相談支援センター」を紹介するリーフレットを、広島県が作成した。病院や診療所、公立図書館などに計2万部を配布した。

 センターは、国や県が指定する「がん診療連携拠点病院」に設置されている相談窓口。2006年から順次開設され、現在は県内に15カ所ある。看護師や社会福祉士などの相談員が、治療や療養生活の悩みや不安を、面談や電話で受け付けている。

 県によると、県内でがんに罹患(りかん)する人は年間2万人を超える。一方、17年のセンターへの相談者数は延べ約1万5千人で、県はセンターの周知をさらに進める方針だ。

 リーフレットでは、広島大学病院(広島市南区)や福山市民病院(福山市)などの拠点病院に開設されているセンターの場所や連絡先、相談時間などを記載。相談員の写真も掲載し、親しみやすくした。また、「自分の気持ちに向き合うことができた」「納得した上で治療を乗り切ることができた」といった利用者の声も紹介している。

 県のサイト「広島がんネット」(https://www.pref.hiroshima.lg.jp/site/gan-net/別ウインドウで開きます)でも閲覧できる。問い合わせは県がん対策課(082・513・3093)へ。(原田悠自)