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 熊本地震で大きな被害を受けた熊本県南阿蘇村の立野地域に水を送る水道管が本復旧し、村は26日から通水を始めた。

 立野地域の水源は川の対岸の東海大学の近くにあり、熊本地震で崩落した阿蘇大橋に設置された水道管を通して地域の配水池に供給していた。熊本地震後は応急的に立野ダム工事用の井戸と、民間企業から村に寄付された井戸の水を使って2017年秋に仮復旧。その後、村は阿蘇大橋より上流にある橋に水道管を渡し、元の水源から水を引く工事を進めていた。

 村によると立野地域には4月1日現在、熊本地震前(約360世帯)の半分弱の158世帯が戻っているという。(後藤たづ子)